ここでは、ステップアップコースの授業の流れを中学2年生の場合を例に、ご紹介します。
〈通 塾〉自転車・徒歩・車での通塾
〈入 室〉先生と元気よく「こんばんは」とあいさつを交わす。
〈宿題提出〉宿題提出BOXにその日の宿題を提出する。(忘れた者は授業終了後に補習が待っています。)
〈開始前〉 授業が始まるまではその日の小テスト(英単語テストや漢字テスト)の勉強を各自している。
まずは英単語の小テストです。前回に学習した英単語を毎回テストし、単語力の定着をはかります。
点数が良くないと居残り学習になります。単語テストの後はいよいよ授業です。
学校の予習となる新出単元の学習です。週2回の授業ですのでポイントを押さえた文法説明と重要表現の説明をホワイトボードで解説します。説明の後は、基本問題を演習します。
説明直後なのでスラスラ解答できます。先生が巡回しているのでわからない場合は即質問します。
手が止まっている生徒にはアドバイスを与えながら進めます。問題が一通り終了したところで、ホワイトボードを使って丁寧に解答・解説をします。重要な文法や表現は何度も何度も繰り返し説明し頭にたたき込みます。一斉形式での英語授業はここまでです。
続きは後ほど個別学習の時間に行います。
最初にその日に学習する単元をじっくりとホワイトボードに書きながら説明をします。
学校でもまだ習っていないことなので、丁寧にわかりやすく図などを使いながら解説していきます。
解説が終ると基本例題の演習です。数題ごとの演習と解説を繰り返して授業するので、非常にわかりやすいと好評です。(一度にまとめて説明して一気に演習をさせる塾が多いようです。)
数学も基本例題までで一斉授業は終了です。
練習問題や発展問題は生徒一人一人のその日の理解度に応じて後ほど個別学習の時間にじっくりと学習します。
毎回学校の進度をヒアリングしながら常に少し先を予習するようにしています。
まずその単元の説明をしっかりとします。生徒は色ペンを使いながら重要な箇所にアンダーライン
を引いたり、先生の説明をメモしたりしながら説明を聞きます。次に演習問題をします。
その単元によって各自でさせたり、解説しながら解いたりします。特に理科や社会は反復学習が必要ですので、この後の個別学習の時間で基本事項の確認を一問一答式で各自演習し、基礎知識を定着させます。
一斉授業でわかったつもりになっていても、いざ、自力で問題を解いてみると以外にできていなかったりします。個別学習の時間でしっかり自分の弱点を発見し、克服してから帰宅します。
スタディーでは自学自習のできる子を育成したいとの観点からこの個別学習を取り入れています。
自分で問題を解き自分で解説を見ながら答え合わせをします。どうしてもわからないときはもちろん先生に質問し、理解します。個別学習では数学と英語の演習問題を中心に学習します。
自分のペースで演習できるので「わかった気」になって帰ることがありません。
必ず最低限の理解をさせて帰宅させます。
個別学習の最低限の課題がクリアした生徒は次回までの宿題と次回の小テストの範囲を確認して帰宅です。
小テストの点数の良くなかった生徒や個別学習の最低限の課題がクリアできていない生徒の居残り学習の時間です。このフォローが大切です。
覚えていないまま、わからないままでは帰らせません。